<インタビュー>レジェンドサーファー、ラスティ・ミラーとデレク・ハインドの対談

2016 / 06 / 10

文化人類学者であり、気鋭のフォトグラファーであり、
一緒に宮崎を旅した波乗り仲間クレイグの依頼を受けて、
光栄なことにバイロンベイ在住のレジェンドサーファー
ラスティ・ミラーとデレク・ハインドのインタビューを
録音してきました!

 

rusty and derek 1

撮影は、バイロン在住のケント君とケイタ君に
立ち会ってもらいました。

bhs

撮影は、ラスティの自宅。

ラスティはサンディエゴでUSSA等主要な全ての試合を制した
60年代アメリカのチャンピオンであり、
オーストラリアが誇る最高のサーフムービー
Morning Of the Earth にも出演しています

rusty

70歳を超えた今でも、現役としてバイロンベイで
サーフレッスンを娘さんのテイラーと行っています。

デレクは元プロサーファーでありサーフジャーナリスト。
1980年のツアーイベントのヒート中、サーフボードが顔面にヒットして
右目を失明しながらもに、翌年81年にはツアーランク7位になった
という驚異のサーファーです。

 

derek

プロサーファーを引退後は、サーフジャーナリストに転身し、
辛口コメントで人気を集めたデレク。最近では、長年の
研究から彼が生み出したフィンレスサーフィンが注目を集めています

サーフィンの過去、いま、未来をみている二人の貴重なインタビューは
全編英語ですが、こちらに掲載されました。

一番印象的だったのは、
「もっとも上手だと思うサーファーは?」
という質問に対して、二人の答えはこんな感じでした。


「それはどうでもいいことだと思う。
その日の自分のコンディション、気分、波の状況、海の状態
海に入っているサーファーのバイブス、天候、いろんな
条件が毎日変わるから、その日のベストサーファーは
その日によって変わってくる。

ある日は、みんなが知っているような
プロサーファーがもっとも上手だと思うかもしれないし、

ある日は、初めてテイクオフできた初心者の最高の笑顔を見た
ときに彼・彼女こそがサーフィンを体現している最高のサーファー
だと思うかもしれないし、

ある日は、スタイリッシュでこちらがみていて気持ちのいい
サーフィンをしている女性がもっとも上手だと思うかもしれないし。
バイロンベイにはレディースサーファーが多いからね。

そうやって毎日、自分の見方も、海も、人も
刻々と変わるから、サーフィンは飽きが来ないし
ピュアで取り憑かれてしまうんだと思う」

50年以上もサーフィンをし続けている彼らだからこそ
ただ純粋に、誰が上手い下手、とかは関係なく、
一瞬一瞬の波と戯れることの快感そのものを
楽しんでいるんでしょうね。

rusty derek 2

私もおばあちゃんになってもサーフィンしていたいな〜。