LET IT GO 手放すということ

2016 / 01 / 30

年が明けたとおもったら、もうすぐ2月。
年末年始は、 オーストラリア大陸で一番最初に陽があたる
バイロンベイで初日の出を迎えたくて、バイロンで過ごしていました。
元旦の様子はこちらからどうぞー。

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最近はグランドスウェルが到達し、どこもかしこもビッグウェーブで
連日サーフィン。くたくたになるまで波乗りできていましたが、
実は、この1ヶ月、いろんなハプニング、災難続きで
かなり精神的に消耗していました(もはや笑っちゃうような
ハプニングは後述)

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自分ではコントロールできないあまりのハプニングが続くと
自分の忍耐力や許容力が試され、その段階をやっとこさ乗り
越えると、妙な落ち着きが得られて、諸行無常、
永遠や絶対の安定などないんだ、と執着心がなくなるように
思います!

この1ヶ月の試練と一連の出来事を振り返ると、
きっと何かを示唆しているように(勝手に)
解釈するようにし、あわせて一年の抱負もたててみました。

過去やモノに執着しないこと。

当たり前だけど、過去は過ぎ去れば、もう過去。
それは、どうしよもない、変えられない事実。
だから、そこにしがみついていても仕方ない。
昔はこうだった、昔はこううまくいっていた、
昔はこうできた、そんなのはみんな過去のことで、
いま(現在)になっては、実はあまり意味をもたない。

もちろん、過去の経験値や知識、人生があってこその
いまの人生と自分という人間が成り立っているのだけど、
だから?SO WHAT ?
なんですよ、結局。

そのことに気がつくと、過去は過去として受け止め、
過去の習性から身についてしまった雑音や思考に
惑わされず(あるいは頼りすぎずに)、より
直感的に、本能的に、ただただ前を、いまを歩いていけるように
なるような気がします。

いま、ここにきて、そんな新しい境地に達して
ようやく一年のスタートがきれそうです。

そこで、今年の抱負!


BE TRUTHFUL
自分の心に正直に。
自分の弱さも強さも、たくさん愛してあげる
それがあってはじめて、人に優しくなれる。

BE CLEAR
自分のビジョンや目的をクリアに、ブレない芯をもつ。
それがあってはじめて、毎日の「いま」が自然と豊かになる


LET IT BE , LET IT GO

あるがままに。焦らず、ゆっくり。
ほんとうに自分に必要なものだけを見極めて
あとは手放そう、LET IT GO

このLET IT GO、日本語ではどういう訳が適切かわからないけど、
最近の自分の中でのテーマなので詳しい掘り下げはまた今度
してみたいと思います。

そんなわけで、2016年、どんな一年になるか。
迷いながらも、泣きながらも、笑いながらも、
今年も一年、頑張ります。

よろしく御願いいたします。

====どんなハプニンが起きたのかはこちらから=====

まず、ハプニングその1。
車が壊れる

オーストラリア国民が大型連休に入るクリスマス。
12月26日バイロンを出発し、700km南のニューカッスルまで
ドライブ&サーフトリップに出かけ、バイロンから350KM離れた
クレセントヘッドの波をチェックしに、オフロードを
走り続けたあと、エンジンが焦げるような匂いがしはじめた。
ちなみに、車は4WDのスバルフォレスター1999年式
30万キロ以上走ってますが、購入した時は良好でした。

嫌な予感がし、このままオフロードを走れば危険。
携帯圏外ゾーンを抜け出し、慎重に恐る恐るノロノロ運転するも、
ますますエンジンヒートアップで焦げくさい。
いろんなランプが点灯しはじめ、高速に乗る一歩手前
の脇道になんとか停車。。。もう冷や汗、冷や汗。

こんなこともあろうかと、NRMA(日本でいうJAFFのような保険会社)
に加入していたので、速攻電話し、40分後にロードサービスで
みてもらったら、アウトー!もう運転できる状態ではなく、
あっけなく人生初のレッカーされ、最寄りの町ケンプシーへ。

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よりによって、東海岸の中でもかなり治安が悪いと言われる
ケンプシーのメカニックに車を預けることになったけど、
祝日でどこもお休み。もしかしたら年明けまで誰も修理できないかもとか
言われ、途方にくれる。。。しかも、もう夕暮れ。
今夜どこに泊まるんだ。。。ちょっと物騒な街並みだし
こんな日に一人モーテルとかも怖い。。。いろんな不安要素が
こみ上げるも、仲良しのビリー(日本にもやってきたミュージシャンの
ビリーオット
)が昔ケンプシーに住んでいたことを思い出し、
早速電話。誰か危篤な方、私を一晩泊めていただけませんか、という
願いを込めて。

で、、10分後、奇跡の電話が。ビリーの教え子の家族が
迎えにきて泊めてくれるという、なんとも有難い話!!!

トリーナとステファンの家族に迎え入れられ、
プチホームステイ。夜は手作りのピザをいただき、
みんなでトランプをして、、初対面だけど
暖かいおもてなしと素朴な家族の団欒時間のおかげで
不安だった心がすーっと和らぎました。

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このまま居座ってもなんなので、翌朝は電車で
5時間半かけて当初の目的地ニューカッスルへ。
旧友のクリスや、マンディー、そして、ニックのお姉ちゃんが
赤ちゃんを産んだばかりだったので、みなに会いに。

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肝心の車はケンプシーに置き去りのまま。

ところが、ここでもまたミラクルが。
年明けまで修理がされないかも、という不安をよそに、
なんとホームステイしたおうちのステファンが
趣味で車をいじっていて、故障の原因だったラジエーターを交換して
直してくれたのです!しかも、ほぼ部品代のみで。
なんてラッキーなんでしょうーーー。
もう感謝の言葉がありません。
こうなると、ケンプシーで車が壊れたのも意味があったのかも、
と思えるようになります。全ての出来事に意味はあり。

 

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なんとか無事に大晦日に間に合って無事にバイロンに
帰ってきて、元旦サーフィンでいい波も乗れて、
幸先のいいニューイヤーをスタートさせたとおもったら、また試練が。

ハプニングその2。
3回目の引っ越し。

住んでいた家のオーナーがリノベーションをすることにしたらしく
2月半ばまでには退去しないといけないらしい。
バイロンきて3ヶ月、これで3回目の引っ越し。
この時期、シェアハウス事情はどこもかしこも厳しく、
みーんな部屋を探している。しかも、家賃も高騰中!

バイロンでは、3、4ベッドルームをみんなでシェアするのが当たり前で
相場は、最低一部屋1週間200ドル、光熱費込み。
ちょっと人気のエリアだったり、綺麗な家だったりすると
もう230ドルとかはざらで、あっという間に埋まってしまう。
バイロンに住むのは難易度が高いのです〜。

FACEBOOKのグループサイトやGUMTREEというサイトに
書き込んだり、友人に片っ端から聞いたり、掲示板をチェックしたり
と、部屋探しはかなり根気がいりますが、私にとって家って
とっても大事。今回こそは、長期入られるような快適な場所を
求めて、また8件ぐらい見て、ようやく今の住処に辿りつきました。
正直、住む家が定まらないのは、足場がグラウンディングせず、
それを最も求める牡牛座の私にとっては、情緒不安定になりやすいのです。
快適な家があってこそ、すべてがはじまる。

かなりファンキーで面白い場所なので、その紹介はまた後日。

でも、家探しや職探し(調理師学校のトレーニングの一環で
レストランで働かないといけないのです)のストレスから
ちょっと意識が散漫としていたのもあって、
ある日、車の鍵をかけずに、1、2分、買い物にいったのです。

そこで、ハプニングその3。
パソコンを盗まれる。

家の鍵は、ほとんど書けない。
車もあけっぱなことも、多い。
そんなバイロンベイですが、油断大敵。

普段なら車の鍵をかけるのに、この日ばかりは
車をとめて、すぐ目の前のお店にお昼を買いに行くだけだったから
うっかり、窓もたぶんちょっと開けっぱで。。
車の中をのぞけば、パソコンケースも見えていたかもしれない。

そんな状況で、車を離れ、お昼をかってさくっと
車に戻ってきたら、あれれ。。。後部座席に置いてあったはずの
パソコンとその他一式がない。。。あれあれあれあれあれーーー!!
うそーーーーーー。ハードドライブやアダプターなども
ごっそり持って行かれてしまったのです。

もう、呆然、愕然。

うそでしょう。
こんな短時間で、しかも真昼間の、街中で人通りの多い道で。。
はあああ、自業自得、迂闊だったとしか言いようがないのだけど、
まさか自分の身に降りかかるとは。

しかも、ハードドライブまで持って行かれたのが痛い。
過去6年間分のデータが吹っ飛びました。
ある程度クラウドに保存しているとはいえねえ。
痛い、痛すぎる。

もう、強制終了って感じです。

警察に届け出はしたけどたぶん見つからないので、
パソコンがないと仕事にならないし、速攻 MACBOOK AIR  を
購入しました。アウチ、出費が痛いです。

そして、極め付けのハプニングその4
サーフボードが真っ二つに!

9年間連れ添った相棒が、ついについにご臨終。
けっこうリペアーもしていたし、だいぶ磨耗していたので
そろそろ寿命かなーと思いながら、あまりに大好きで
延命措置していたら、つい先日のサーフィンで
やってしまいました。その日は、はじめて入るポイントで
波もセットで頭半以上、大きくて、水量も多くて、
なんとなく嫌な予感はしたんだけど、先に入っていた
友達と合流すべく海へ。。

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大波セットをくらい、板が真っ二つに割れ、
先端がプシューーーっと勢いよく宙に舞い、
流されていくのを目の当たりにした瞬間、
ショックというより、笑うしかない。

半分に折れたボディーボード状態でなんとか
200Mぐらい離れた岸まで必死にパドルして戻り、
ビーチに漂着した残りの板を拾って、怪我がなかったことが
不幸中の幸い。9年間よく頑張ってくれました。

思い出深いサーフボードが修復不可能なぐらい
真っ二つになったことで、自分の中で
何かがすっきり、さっぱり、吹っ切れました。

結局、モノじゃん。
モノは、いつかは壊れる。
モノは、いつかはなくなる。
モノは、いつかはいらなくなる。

もちろん、とっても残念だし悲しいし、
サーフボードがもうないので、また出費がふえると思うと
辛いけど、遅かれ早かれ、こうなる運命だったと思って
次、次、さあ、次!切り替えて、また頑張ります。

それにしても、大半は自分の注意力のなさ、
判断ミス、だったとはいえ、こうも続くと
相当落ち込み、また自分を責めてしまいがちだけど、
幸いなことに、所詮はモノへの執着で自分だけで完結していることだし、
他の人を巻き添えにしたり、人間関係で
悩んだり、という精神レベルは犯されていないので、
結局、たいしたことはないってことなんだなと思えるようになります。

それに、体はいたって元気で絶好調なので
それだけでも有難いことです。

それにそれに、こんな美しいバイロンベイに
念願叶って住むことができただけでも
良しとしよう。

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と、長くなりましたが、
以上ハプニング集でした!