Surfing is Homecoming 〜自分らしくあるために〜

2014 / 07 / 10

暖かくなってきて、怒濤のイベントラッシュです。
今年もGREENROOM FESTIVAL@横浜赤れんが倉庫に
サーフライダーでブース出展してきました!

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より詳しいレポートはこちらをみてね

そして昨年に引き続き、GREENROOMをきっかけに
いろんな人に会えて、つながりが増えていきます。

GREENROOM FESは、海外からアーティストがたくさん来日し、
彼らも日本滞在を楽しみにしているようです。
*去年のGREENROOM来日アーティスト、ミーハー追っかけ日記はこちら〜。

毎年夏に千葉の海に仕事でやってくるオーストラリア人ライフガードクルーの一人、
CRAIG ALLSOPの大の仲良しでもあり、
O’NEILLのアンバサダーとして来日していた
サルサことジェイソンサルズベリーと奥さんのミアのアート展示ブースへ。

BLUEの表紙を飾ったフリーサーファー、サルサ。
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展示されていた写真の多くは、CRAIG が撮ったもので
タスマニアの秘境へトリップに一緒にいった写真もありました。

一番右がクレイグ。
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ブースの中でも賑わいを見せていたのは、この度ローンチされた BANKS.
アンバサダーのBRAD GERLACH とCHRIS DEL MOROや
デザイナーのTim Cochranも来日していました。
フリーサーファーで環境保護にも熱心なベジタリアン、
大好きなCHRIS DEL MORO も来日(写真左)

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そして、最新作フィルムのプロモーションのため、バイロンベイから
来日していたサーフフィルムメーカーNathan Oldfield と家族たち。

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GREENROOMで彼の代表作”THE HEART AND SEA “の映画上映
をはじめ、パタゴニアの各ストアでも最新作の映画上映会を実施し、
私も光栄なことに、MCを務めさせて頂きました。

サーフフィルム界の巨匠、Taylor Steele もNathan と一緒に
家族とそろって来日。奥さんと子どもたちもTokyo lifeと
日本をだいぶ満喫していました。

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NATHANの本業は小学校教師だけど、
インディペンデントなフィルムメーカーとしてその優しくて、清々しい、
穏やかな作品のファンは多いようです。
*彼のブログは、こちら

日本でもファンの多い彼の作品は、サーフィンを取り巻く自然、風景、
カルチャー、ライフタイム、家族、友人、海での出会いを、
日常の延長のように描いていて、とても自然で、穏やかで、暖かく、
優しく、すがすがしく、そしてどこか懐かしい。

彼に実際にあって、千葉の森の我が家にもステイすることになって
彼と奥さんのエライザ、長男ノア、長女ブロッサム、次男リバーと
数日過ごすうちに、まるで昔から知っているかのような居心地の良さだった。

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NATHAN は、いつだって愛する家族のこと、周りの人々に配慮し、
自分のことより人のこと、GIVING =与えることがとても強い人だった。

シンプルで健康な暮らしがおくれることに日々感謝し、
愛する家族との時間を何よりも大切にする。
そして、乗るサーフボードは問わず、25年以上もサーフィンをしながら
いまもなお、ただただ波と戯れることに純粋な楽しさを見いだしている。

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彼のまっすぐでピュアな愛情を受けて育った子どもたちは、
ほんとうに礼儀正しく、かしこく、のびのびと育っている。

ちょうどタイミングよく、バイロンからまた一人来客。
今年の正月にお世話になったパイロット、マークも
フライトのスケジュールが空いて森へ。

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子どもたちともすぐ意気投合のマークおじさん。

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森で彼らと過ごした数日間から、たくさんのことを
学ばせてもらった。

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バイロンから少し離れたレノックスの大自然の中で
暮らしている子どもたちにとって、森で過ごした数日間は
「お家にかえってきたみたい!」とはしゃいで喜んでくれました。

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私も大家族ができて、子どもたちもほんとうに可愛くて。
わずか3日間の滞在だったけど、それ以上に長く感じるような、
ずっと前から知っているような暖かみがありました。

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日本での滞在の様子、木下デヴィットプロとの千葉での
サーフィンセッションの様子は、ロングボード雑誌、ON THE BOARDに
掲載されるようです。

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今回上映した中で印象に残ったのは、
Nathanの制作した映画ではないけど、The Heart and Seaの撮影の
ためにスペインバスク地方(お爺さんの故郷だそう)を訪れていた際の
様子を、彼の友人が映像作品にまとめた、HOMECOMING という映画。

彼の作品も彼の人柄を表すかのように
どこかノスタルジックで、愛に溢れていてじんわりと感動
がわいてくる。

単なるサーフフィルムの域を超えて、
サーフィンを取り巻く海のこと、環境のこと
ライフスタイル、価値観、それにかかわるサーファー
人々、そして家族のことが常に溢れんばかりの愛情と
繊細なタッチで描かれている。

その中のセリフで強く印象に残る言葉があった。

SURFING IS LIKE HOMECOMING .

サーフィンとは、海と自分との対峙
自然に自分が身を任せて、ただただ委ねて、
自分が自分であるために、
サーファーであるために、
海はありのままの自分を包んでくれる場所。
海は自分が還る場所。
海はほんとうの自分に還る場所。

何もない海の中で、波の音だけという静寂な世界に浮かんでいると、
純粋に、無垢に、飾る必要のない
ほんとうの自分のココロが落ち着く場所を見つけられる。

だから、海に入ると、サーフィンをすると
浄化され、癒され、エネルギーがチャージされるんだと思う。
この感覚って、言葉に説明しづらいけど、
サーファーならきっと共感してくれる。

私の座右の銘でもある、ダライラマの言葉

The very purpose of life is to be happy
人生の究極の目的は幸せになること

にもあるように、誰だって幸せに、ハッピーに生きたいし
生きる権利がある。

だからできることなら、
ネガティブなことにとらわれるより、
ポジティブな方向へ。

自分の心の声に正直に、
自分らしくあるために(ワガママという意味ではなくて)
自分のすべてを許し、自分らしさを受け入れて、
自分という唯一無二の認めてあげて、人生を精一杯謳歌しないと
産まれてきた意味がない。

ほんとうの自分に還るために
自分らしくあり続けるために
そして、その環境がいつでも守られるように、
いま精一杯できることを、
サーフィンを続けよう。

THANKS NATHAN .

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*タイムリーにこんなステキな記事を見つけました。
『サーファーは一般の人々に私たちが海でおそわった事を伝えなければいけない』
雑誌 SURFING ON MY MIND 平成8年1月15日発行
The Mirror by Steve Pezman

ペズマンさんのコラム(和訳付き)には、サーフィンの神髄を捉えた
ふかーーい哲学が描かれています。ぜひ読んでみてくださいね。